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GUIDE 61 / 社内情報

新人の問い合わせを減らす社内FAQ|初日から必要な質問を整理する

新人向けFAQを、入社後の時期と行いたい作業から整理する方法。社内用語を知らなくても探せる見出しと、最初の行動が分かる回答を作ります。

制作にAIを使用。具体例・計算例は説明用です。公開日:2026-09-20

新人向けFAQは、会社の規程を全て並べるだけでは探しにくくなります。まだ社内用語や担当部署を知らない人が、今したい作業からたどれる形にすることが大切です。

まず、入社前、初日、最初の一週間、通常業務という時期に分けます。回答を増やす前に、何ができずに止まるかを整理します。

時期と作業で質問を集める

時期新人が使う質問の言い方回答に必要な情報原本・確認担当
初日どこへ連絡し、何を受け取るか。アカウントはどこへ申請するか。実際の案内、受け取る物、申請窓口入社案内・申請手順/受入・管理担当
最初の一週間必要なシステムを使えない。経費はどこへ、何を添えて申請するか。利用申請と障害時の切り分け、経費の必要書類システム手順・現行規程/管理・経理担当
業務開始時資料はどこに保存するか。顧客情報をどこまで閲覧してよいか。業務別の入口、閲覧・保存できる範囲業務手順・権限一覧/業務責任者
困ったとき誰に聞けばよいか分からない。相談内容ごとの窓口と、伝える情報問い合わせ案内/相談内容ごとの担当
ひと月後よくある例外を誰に相談するか。通常手順で進められない場合の確認先例外手順/承認担当

これは設計例です。実際の入社手続きや社内制度は、会社の現行資料を使って作成します。

社内用語を、本人が使う言葉に直す

ベテランが「権限付与申請」と呼ぶ仕事を、新人は「システムに入れない」と表現するかもしれません。正式名称は残しつつ、よく使われる質問の言い方から案内できるようにします。

ただし、同じ「入れない」でも、アカウント未発行、操作ミス、障害では対応が違います。質問を一つにまとめる場合は、状況を確認する分岐を置きます。パスワード等をFAQへ書く運用にはしません。

回答は、最初の行動が分かる形にする

「情報システム部へ相談してください」だけでは、窓口や必要情報が不明です。どこに、何を伝え、どの条件なら別の対応になるかを現行手順に沿って書きます。

回答を長くしすぎず、詳細な規程や操作手順へリンクします。FAQの中に全てを複製すると、元資料が変わったときに更新箇所が増えます。

AIで質問案を整理する指示

あなたは新人向けFAQの編集担当です。質問一覧と現行資料を使って整理してください。
出力:必要になる時期/行いたい作業/探しやすい見出し/回答案/根拠/管理担当への確認
正式な社内用語を知らない人が探す言い方を、見出しに使ってください。
回答は現行資料に根拠がある範囲に限り、不明な制度を作らないでください。

実際の問い合わせを利用する際は、個人の評価や不要な個人情報を含めず、利用を認めた範囲に整理します。

新人自身に探してもらう

作った人には簡単に見えても、初めて読む人が同じ場所へたどり着くとは限りません。架空の困りごとを渡し、どの見出しを選び、どこで止まったかを観察します。

問い合わせが減ったかだけでなく、解決せず相談できなくなっていないかも確認します。FAQで分からない場合の相談先を残し、追加質問を次の改善へ回します。

管理者や更新日の決め方は社内FAQの作成と更新で確認できます。

権限に合う案内で、作業を再現できるか確認する

所属や担当業務によって見せられる情報は異なります。全員が読むFAQと、権限が必要な資料を分けてください。FAQを読んだことだけで研修完了とせず、実際に申請や作業を再現できるか、困ったときに相談先へ進めるかも確認します。

新人への同じ説明が繰り返されるなら、入社後の時期ごとに質問を集めて新人向けFAQの整理を相談してください。

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