SEO記事の評価は、公開本数だけではできません。公開ページが取得できるか、検索に登録されたか、どの検索語で表示されたか、相談につながったかを順番に見ます。
公開時に基準を残す
URL、公開日、対象の検索意図、記事の役割、相談導線、計測条件を記録します。公開日より前のデータを含む期間で、新記事の効果を判定しないようにします。
| 段階 | 確認すること | 混同しないもの |
|---|---|---|
| 公開 | ページが正常に取得できる | 検索登録 |
| 検索掲載 | URLの登録状態 | 順位やクリック |
| 表示・クリック | クエリとページの対応 | 全サイトの合計 |
| サイト内行動 | 関連記事やフォームへの遷移 | 実際の受付 |
| 相談・受注 | 受付内容と商談の進行 | クリック数 |
Search Consoleの検索パフォーマンスでは、クエリやページなどの条件をそろえて確認します。公式のレポート説明
状況に応じて見る箇所を変える
検索に登録されていなければ、まず取得条件やページの役割を確認します。表示されるのにクリックが少なければ、クエリとタイトルの関係を見ます。流入があるのに相談がない場合は、対象読者、説明、CTA、フォームの動作を確認します。
一つの数字だけで原因を決めません。季節や施策、端末、国など条件の違いも考慮し、全体の平均と対象ページの結果を分けます。
変更を一つずつ記録する
例えばタイトルを直したら、修正日と理由を残します。短期間に本文、タイトル、導線を同時に変えると、何が効いたかを判断しにくくなります。データが少ない場合は断定を保留し、次に確かめる仮説を決めます。
公開後7日で取得・計測、28日で検索語や流入を確認する、といった点検日を自社運用として置くことはできます。ただし、その日数で成果が出るという保証ではありません。
数字から、次に直す場所を一つ選ぶ
架空の記事で、前月は表示500回・クリック10回、今月は表示1,000回・クリック15回だったとします。クリックは増えていますが、CTRは2%から1.5%に下がっています。どちらか一つだけで成功・失敗とは決められません。
| 確認したいこと | 追加で見る情報 | 次の作業の例 |
|---|---|---|
| 新しい検索語に出始めたのか | クエリ別・ページ別の内訳 | 期待する質問に本文が答えているか読む |
| 同じ条件で選ばれにくくなったのか | 同じ端末・国・期間長・検索語 | タイトルと導入文を点検する |
| 読んだ後に進めないのか | 記事内クリックとフォームへの遷移 | 本文の疑問と相談案内をつなぐ |
| 問い合わせにつながったのか | 受付記録と計測の差 | 重複・未計測・営業対象を確認する |
施策名、変更日、仮説、変更箇所、次の確認日を残します。複数箇所を同時に変えた場合、どの変更が効いたかは特定できないことがあります。公開直後の少数データだけで、順位や売上への効果を断定しないようにします。
公開した記事を何から見直せばよいか迷っている場合は、対象URLと、現在記録している項目をお知らせください。掲載・流入・問い合わせを分けて確認する手順を整理します。 SEO運用の確認方法を相談