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GUIDE 33 / SEO・計測

BtoBのSEOキーワード選定|顧客の言葉から候補を見つける手順

相談・Search Console・補完候補から検索語を集め、工程・つまずき・導入判断で広げる方法。検索意図と既存記事を照合し、制作の優先順位を決めます。

制作にAIを使用。具体例・計算例は説明用です。公開日:2026-09-20

BtoBのSEOキーワード選定は、顧客が仕事で困ったときの言葉を集め、記事で答える疑問と自社が支援できる範囲を結び付ける作業です。まず一つの業務を選び、「工程」「つまずき」「導入判断」の三つの軸で言葉を広げます。

この記事では、候補の発見から確認、既存記事との整理までの進め方を示します。例として挙げる語は候補の作り方を示すもので、検索量を確認したキーワード一覧ではありません。

最初の候補を、三つの場所から集める

最初に自社への相談や商談メモを読み、相手が使った言い方を書き出します。会社名や個人情報を公開用の記事企画へ残す必要はありません。

次にSearch Consoleで、検索パフォーマンスの「クエリ」を見ます。対象期間とページをそろえると、自社ページがどんな語で表示されたかを確認できます。表示のないテーマや、レポートに現れない語まで需要がないとは判断しません。Search Console公式解説

最後に検索の補完候補などで言い換えを探します。この順で、顧客の言葉、自社の検索実測、外部で見つけた候補を一つの表へ集めます。

業務名に、工程・つまずき・判断を掛け合わせる

「AI議事録」を例に、次のように広げます。

軸 問いかけ 候補の例
工程 その仕事のどこを進めたいか 文字起こし、要約、決定事項の分類、翻訳
つまずき 何がうまくいかないか 誤字、抜け漏れ、前回との違い、録音なし
導入判断 導入前に誰が何を決めるか 費用、社内共有、担当者、外注先の比較

三つの軸を全て機械的に掛け合わせる必要はありません。「議事録の決定事項とTODOの違いを知りたい」など、検索する人の質問として自然に読めるかを確かめます。社内の専門用語しか出てこなければ、相談時の実際の言い方へ戻します。

調べる段階と、記事で返す答えを合わせる

検索者の段階 求める情報 記事の答えの例
課題を理解する なぜ起きるか、何が違うか 原因の切り分け、用語と判断例
解決方法を探す 自分で進める手順 操作・記入例・実行用プロンプト
依頼先を比較する 費用と担当範囲 比較表、見積もり前の準備
特定の会社を調べる 提供内容と問い合わせ方法 自社サービスの条件と窓口

指名検索の読者へ一般的な用語解説だけを返したり、作業手順を探す読者へサービスの宣伝だけを返したりすると、問いに答えられません。候補ごとに「読者が欲しい答え」を一文で書きます。

候補を一つずつ検索して、上位ページの役割を読む

公開を検討する候補は、検索結果のタイトルだけでなく内容を確認します。操作手順、製品比較、用語説明のどれが中心かを見て、自社が用意した答えと合うかを比べます。地域・確認日・検索条件を記録し、検索結果が固定ではないことも踏まえます。

検索量を取得した場合はツール・地域・期間を残します。取得できない語は未取得のままにし、親語の数値を割り当てません。補完に出たことは、月間検索量の測定とは別です。

優先順位と既存記事への振り分けを決める

自社が答えられる素材があるか、サービスと関係があるか、既存記事で答えられないかを確認します。同じ質問を言い換えた候補は、一本へまとめる案を先に検討します。

企画表には「候補語/情報源/読者の質問/渡す答え/自社との関係/既存記事/次の確認」を置きます。検索量だけでは決めず、本文を裏付ける素材や相談とのつながりで、先に作る記事を選びます。

公開後は、想定した質問で表示されたか、別の問いで読まれたかを見ます。検索表示・クリック、サービスへの移動、実際の相談を分けて確認し、必要な追記や統合へ戻します。公開直後の少数値だけで成否を決めず、データ期間をそろえて比較します。支援範囲はマーケティング支援で案内しています。

候補を記事へ割り当てる記録例

検索語ごとに記事を一つずつ作る必要はありません。次は同じテーマの候補を整理する架空例です。

候補語 求める答え 掲載の考え方
AI導入 費用 内訳 何の費用が発生するか 予算の内訳記事へまとめる
AI導入 社内工数 自社に残る準備・確認時間 同じ予算記事の社内作業の節へ
AI導入 会社 選び方 どの相手へ何を頼むか 比較質問を持つ別記事へ

検索量が未取得なら空欄のまま残し、親語の値を代入しません。比較するときは地域・期間・提供元・類似語の扱いをそろえます。検索量順に制作しても、その値が自社への訪問数になるわけではありません。公開後に実際の検索語と記事の対応を点検します。

候補のキーワードは集まったものの、どれから記事にするか決めきれない場合は、提供サービスと、顧客からよく聞かれる質問をお知らせください。記事の優先順位をご相談いただけます。 キーワードと記事企画を相談

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